30 December, 2014

年末

冬の散歩1

新しいレンズを買った。


冬の散歩2

会いたい人(猫)がいた。


冬の散歩3

天気がよかった。


冬の散歩4

そんな理由で、写真を撮りたくなるんです。
ただそれだけです。
それだけなんです。


冬の散歩5

うちに帰ろう。

また来年も、どうぞよろしくお願いします。





21 December, 2014

雪の降る頃


JAL1665便 出雲行きに乗って窓から外を眺めると、
もうそこには冬がきてました。


写真はクリックでもう少し大きくみれます。

Mt. Yatsugatake & Lake Suwa


右側が八ヶ岳連峰。北に佐久小諸、上田盆地に浅間山。
左側には諏訪湖の北に車山高原から霧ヶ峰、美ヶ原。奥には北アルプス。

上からこうして見てみると雪が尾根を際立たせて、
山の間に広がる平野部と谷間に人々が暮らしている様子がよくわかります。



the Middle area of Nagano Prefecture.


少し西へ移動して、

手前に広がるのは伊那平。真ん中あたりが松本、安曇野。
左手には北アルプスが連なって、遠く奥には妙高山も見えています。

この季節に、中信地区を上からみて面白かったのは、
伊那、諏訪の平野部は積雪して真っ白なのですが、
松本、安曇野のあたりだけポッカリとあまり白くない。
少し北の大町、白馬あたりからまた白くなっています。

僕は学生時代、松本に住んでいましたが、
松本市は年間降水量が少ないことで有名でした。
西に連なる北アルプスが3,000mの壁となって、雨や雪を止めてしまうのかな。



Mt Ontake  Japan Winter 2014


奥に乗鞍岳、穂高連峰が近く見えます。

最近、少し山歩きをはじめ、下から見上げるだけでない山の魅力に気づきました。
厳しく、美しい。あらためて日本が山と森の国だなぁ、と。
人は山と山の間の限られた場所で、たくましく暮らしているなぁ。


そして御嶽山。
黙祷。









30 September, 2014

9月も終盤。

BARAGI Kogen,Tsumagoi,Gunma


高原、AM5:45.

ホットワインを片手に。
赤ワイン100cc、オレンジジュース40cc、シナモンシュガー少々。
鍋に入れてひと煮立ち。









Tarzan rope at LUOMU,Karuizawa,NAGANO




夏休みは終わったけど、
行楽日和はまだまだつづくぞ〜♪

31 August, 2014

8月31日

SPARKLING FIREWORK


おわっちゃったね…夏。
           (by 稲村ジェーン)


29 August, 2014

8月27日

in our room


Portlait



Listen to a life.
   Aug,1996  -  27,Aug,2014          



かえで、静かに逝きました。
たのしかったなぁ。さびしくなるなぁ。ありがとう。





09 August, 2014

ポートレイト

A045_20
過去に掲載した写真から。




東京猫色、テーマを設定して臨んだポートレイト週間、
7人の写真が出揃いました。


過去写真を棚からごそっとひっくり返して探してみたり、
200mmをぶら下げて町散策したり、
85mmを試しに付けてみたり
いつもどおり58mmでうろうろしたり、
50mmをひさびさに出してみたり、
35mmを購入してみたり、
28mmにして這いつくばってみたり、
はっきりいって、いったいなにがポートレイトなんだか迷いました。

それにしても、写真ってむずかしいわ。


I crawled and looked up.
這いつくばっている僕を、心配そうな目で見る町猫さん。



目鼻がハッキリと見えて、その人の顔を伝える証明写真や、
その場の時代感、雰囲気まで写し撮ったスナップとも違う、
ポートレイトという表現。

以前、義祖母が亡くなり遺影として使う写真を探したとき、
思いのほか、そういった写真が少なかったことを思い出しました。
背景がうるさくなく、その人のひととなりがわかって、
そしてなにより、意思ある表情で僕らの心に語りかけてくる写真。

写真って、記録として写し留めることができる表現。
かわりつづける姿のひとときを、
いなくなるものの一瞬の姿を、いつまでも残すことができる。

そして、その写真には写っていなくても、写真の中に、
そこに向き合いピントを合わせ、シャッターを切った自分も確かに存在しているんだね。



forty winks
過去に掲載した写真から、こちらでも企画に便乗して。




それにしても、写真っておもしろいわ。





04 August, 2014

7月(もう8月だけど)

VANVAN suzuki

7月、急遽上京した大学時代からの親友と。

浜松から羽田空港に来ていることを知ったのが昼過ぎ。
用事を終えて今日、浜松へ帰るらしいけど、
数時間空いているらしいことをFacebookの投稿で知って、
「じゃ、会おうよ」
まだ明るい数寄屋橋のガード下にて。

年に1度くらいの頻度で会っているけれど、
この10年ほどのあいだに、想像を超えるいろいろな出来事があって、
呆れてしまうほど状況は変わってしまった。

いろいろ変わったけど、
たぶん、これからまだまだ変わる。
その度に、こうして気楽に会えて、
いつものようにこうして乾杯できるといいね。
…とりあえず、次の予定は今月末に。






東京猫色では第2回目のポートレイト週間が開催されています。
1回目はこちら

普段、町と、人と、猫と、その関係性や距離感といった「東京にいる猫の今」を撮っている僕ら7人が、
ポートレイトというお題の中で、どう猫を捉えるのか。
参加している僕自身、メンバーみんなの視点、とても楽しみにしています。

またFacebookページでまとめさせていただいていますが、
数多くの猫写真家さんがブログやホームページでコラボレーションしてくれて、
今週は、なんだか猫写真のポートレイト日和となっている様子(笑
僕の担当は8月6日の水曜日の予定です。

いつもとちょっと違うお祭り気分で、
いろいろなサイトを回って、いろんな猫のポートレイトを楽しんでいたければ。




KURONEKO








15 July, 2014

morning calm

2014年7月、青森 松前街道終点の地、義経寺からの海。


義経寺(ぎけいじ)はその名前の通り、源義経に縁ある寺です。
兄、頼朝の計らいで追いつめられ、義経は平泉高舘で自刃したというのが歴史の通説ですが、
それ以前に北へ逃れ、海を越え蝦夷の地へ渡ったという伝説もあります。

ここ松前街道終点の地、三厩(みんまや)には厩石(まやいし)という奇岩があります。
北へ逃げた義経が、荒れ狂う津軽海峡を越えるために観世音を安置し一心に祈願した翌朝、
三頭の龍馬が厩石の岩穴に繋がれていて、その龍馬に乗って津軽海峡を越えていったという。
その朝の津軽海峡は鏡のように凪いでいたそうです。


津軽海峡の北端、竜飛岬の名も「竜が飛んだ岬」からなのかな。
真偽のほどは置いておいて、
その土地の歴史や縁をもとに移動してくと、また違った視点で面白いよね。

ここに住んでいる人、通っていった人、出会った人、別れた人、
今も昔も、いろいろなドラマがそこにあったのだろうし、僕も、まさに今、ここにいたんだな、と。
自分の歴史、現在進行形です♪

sea passage

                       …竜の飛んだ航跡…?



さて、先日に続いて新刊のご案内です。


昭文社     休日ドライブ地図 
関東・首都圏発
関西・京阪神発
中部・名古屋発


各地域ごとにみどころ満載の見やすい地図になっています。
書店やコンビニにも配本される予定なので、ぜひ手に取って見てくださ〜い。


ちなみに、青いオープンカー、素敵でした(笑



東京猫色も更新しました♪



25 June, 2014

6月

Flow of the spring







日録。

20日、金、撮影。
21日、土、現像、納品。翌日に向けて乗鞍へ。ペンションありす宿泊。
22日、日、乗鞍天空マラソン。山頂気温5°、天候、雨。目標の4時間を切って完走。
23日、月、安曇野わんだぁえっぐ、せせらぎの小道。陽射しを浴びて、夜は級友たちと。
24日、火、帰京。東京、雹、あられ、悪天候。
25日、水、日本ワールドカップ敗退。撮影の詰まった2週間のはじまり。


さ、今日からまた、一日一日、一歩一歩だ。


”SESERAGI no Komiti” Riverside path,Azumino,Nagano

せせらぎの小道。



Mt.Ariake Azumino Nagano,23,Jun,2014
寒い雨だった週末あけて、やっと山並みが姿をあらわした、23日月曜日の夕焼け有明山。




東京猫色も更新しました♪









18 June, 2014

かえで ばあちゃん

13,Jun,2014_kaede


ひさびさ登場のかえで。
長野県松本市三才山生まれの18歳、猫齢だと88歳?


ジャンプした先で着地に失敗したり、
毛繕いが苦手になったり、
爪の出し入れがうまくできなくなったり、
老いを感じるお年頃になってきましたが、
最近、食事を長年食してきたドライフードから、
念願の(?)柔らかいキャットフードに変えて、ご満悦の様子です(笑
元気に階段を駆け上ってきてます。


途中、何年か実家暮らしで離れていたけど、
もう18年にもなるんだねぇ、あれから。
飼い主も老いるわな、そりゃ。


東京の夏は厳しいけれど、
涼しくして、美味しいもの食べて、
これからも、ゆるりと過ごしましょうね。


東京猫色も更新しました!

10 June, 2014

さいきん

ブログの方も、あいかわらずとんとご無沙汰で失礼しています。
気がつけば梅雨の季節、今夜も雨音がシトシトと。
最近は、Facebookの方へ近況をあげていたりします。
nstagramで撮影した近況写真はFlickerなどで。

けっこういろいろ凹んでます(苦笑
でも、おかげさまで、あれやこれやお誘いいただいていて、
それがこうして形になるたびに、有頂天になって明日へむかっています。

と、いうわけで、最近の掲載誌のご紹介。




表紙は先輩、カメラマン山下コウ太さん撮影のエッグベネディクト。
僕も料理家さんや有名ホテルのブレックファーストを撮影させていただきました。

いわゆる洋食だけでなく、旅館の朝ごはんや、築地朝ごはん、名古屋モーニング、
世界の朝ごはんも紹介されています。
料理やお店だけでなく、ちょっとしたレシピも載っているので、
目だけでなく胃袋でも楽しめます!

エッグベネディクトにフレンチトースト…
休日の朝に…朝からテンション上がります!





こちらは「NHKきょうの健康」で紹介され身体の状態に応じた健康レシピ集。
たくさんの料理家さんが紹介する100レシピ!!

食べるものは、自分の身体を作るもの。
バリエーションに富んだレシピでそれぞれの健康状態にあったレシピを紹介しています。








 ツーリングマップル東北2014ツーリングマップルR東北2014ツーリングマップル中部 北陸2014

 ツーリングマップル関東甲信越2014 ツーリングマップルR版関東甲信越

そして、今年度版も発売中!!昭文社の「Touring Mapple」シリーズです!




A5サイズの東北通常版は鉄人ライダー賀曽利隆さんの
大船渡、陸前高田の碁石岬での満面の笑み!
折り返しが便利なリング製本のR版東北は取材予定だった三陸から予定を変更し、
臨機応変、晴れを求めて一気に日本海へ抜けた男鹿半島からの眺め。
いずれもSUZUKI GSR250。最近、250ccクラスは充実してきてますよね〜♪

さらに今年から表紙にハーレーダビッドソンが登場!
中部通常版ではアウトドアライター、レイラインハンターの内田一成さんが、
信州富士見高原、入笠山山頂の牧場付近にて。
重量級のDYNA FXDBを振り回してビーナスラインを駆け抜けました。

関東甲信越版では、晴海埠頭近辺からレインボーブリッジを望むハーレーダビッドソン、Sportster XL1200X。
早朝夜明け前からの撮影なのにうだる東京の熱帯夜、夏の暑さで霞がかかって厳しい条件でしたが、
朝陽を反射するクロームメッキとハードキャンディカラーがキレイでした!
R版関東甲信越も天候に悩まされた撮影でしたが、青いBMW F800GSのおかげか青空到来。
朝一番の西伊豆の入り口、大瀬崎から雲に隠れながら恥ずかしそうに富士山が姿を現してくれました。
(天気は快晴でしたが、結局、この日富士山が姿を見せたのはこの時だけでした…)


地図ですがふつうの地図に無い情報がたくさん詰まったツーリングマップル。
ライダーだけでなく、自転車、ドライブ、電車の旅にも、
旅の行程、スケージュールを組むのに重宝すると思います。
中に写真はありませんが、小冊子にライダーオススメのポイントと僕の写真もまとめてあります。
ぜひ書店で手に取ってみてください♪

今年も、いよいよ来年度版の実走、表紙撮影が始まります。
毎年、どのあたりを巡って、どんな景色にであって、で、どんな美味しいものを食べて…
移動距離も長く過酷だけれど、絶景ポイントを知り尽くしたライダーに導かれて、その瞬間を撮りにいく…
それはまるで、僕の夏休みみたいな撮影なんです。
天気がいいことを願って、僕の夏休み兼取材撮影、楽しんでいってきま〜す!





11 February, 2014

かまくらナイト

Hot Whisky


2014年2月8日、東京、 数十年ぶりの大雪。


一転快晴の翌9日は選挙。
路上の雪は、今日までにほとんど融けた。
路傍には黒く汚れた雪塊が少し。


東京は凍えるほどの寒さではないのだけれど、
本当に温めたいのは身体ではないなぁ。


自宅前のかまくらの中にて。

05 February, 2014

Through the reflection.

Through the reflection.




なんだか悪い夢でも見ているかのように、
さえない朝が続いていたけど、
ま、今日もこうしてカメラを持って町に出かけられることに感謝、感謝。

自分が動き出すと、自分の周りの世界も動き出す。
これからバタバタしそうだから、今のうちに備えておこう。

生存確認。
みんな元気でやっています。





01 January, 2014

A Happy New Year 2014

2014NewYear




あけまして おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。







東京猫色
も、よろしくお願いいたします。