18 February, 2020

猫瞳AF



夜な夜な、カメラを持って、何をしにきたのだ。
と問われて、


いや、ファームウェアのアップデート(Ver.3.00)があってね。
Nikonのカメラもやっと
動物の瞳をオートフォーカスしてくれるようになったていうから試しにね。

でも、合わない。
(上の二枚はあわないからマニュアルフォーカス)

怪訝な顔をされ...



ちょっと調べてみたら、
カスタムメニューに動物認識の設定があった。
人を撮るときは人用、動物を撮るときは動物用に切り替えてあげたほうがいいみたいだ。



設定を変えたら、あさの瞳にAFが合掌した。
それにしてもフクロウのように大きく丸い瞳だね。
でもちょっと被写体ブレ。









きょうは大切な方とのお別れをしてきました。

空がとても綺麗で。

背筋を伸ばして、上を向いて、歩いて帰ってきました。











13 February, 2020

旅に出る理由がここにある




 暖冬つづく日本列島、今年の桜前線もそろそろ気になり出すこの季節、ツーリングマップル最新版、発表されました。

 【旅人による旅人のための旅地図、『ツーリングマップル』の最新版です! ツーリングマップルは、前身の「2輪車ツーリングマップ」から数えて30年以上、旅人の信頼を得て出版され続けている地図です。地図でありながら、ユーザーによっては「小説のようだ」という人がいたり、「20年使い続けている」という人がいたり、ときには「晩酌の供にしている」という人もいる、変わった地図です。】 

 と制作している編集部が謳うように、この地図はマップでありながら、ガイドブックのようでもあり、時に読み物にもなり、メモ帳がわりに旅の記録帳にもなる。使う人によってさまざまにかわる不思議な地図です。
 令和初となる2020年版は表紙のデザインがガラリと変わってスタイリッシュな印象。中身の方では情報量を維持しつつ文字を大きくするな大改善。「地図」なので表紙にしか写真は大きく使われていないのかと思いきや、中に同梱されるミニブックに地域の情報と共にたくさん写真載ってます。ぜひ手に取ってみてください。発売は3月16日から順次の予定です。

 毎年、全カット表紙のつもりで撮影に臨んでいますが、どれがデザイナーさんに選ばれるか実はドキドキ。さきほどリリース情報を見て知りました。東北版は秋田、男鹿半島の海沿いの道を駆け抜けるSUZUKI SV600。SV600のボディカラーと同じ青い海と青空に白い雲が眩しかった。通常版は青森の酸ヶ湯温泉「まんじゅうふかし」。身体もポカポカになって出発するシーン。青空の下、いい道にたくさん出会えて最高の夏休みだったなぁ。関東甲信越版は朝一番のビーナスラインからの南アルプス甲斐駒ヶ岳。R版も同じくビーナスラインからのぞむ八ヶ岳。どちらも雲上からの絶景を眺める最高の天気、ロケーションでした。

 そして今年のサブタイトルは「旅に出る理由がここにある」。
 ...まったく旅に出れていない。というか、黒猫あさちゃんが来てから、すっかり引きこもり気味だ。まずい。SRのタイヤは先日交換した。今週末はブレーキパッド交換して、ちょっと足を伸ばして写真展でも見に行こうかな。


 あ、もうひとつお知らせが。
 ただいま発売中のNHKテキスト「きょうの健康2月号」。「歩いてみたい あの町 この道」では「吉祥寺・三鷹」を取り上げています。動物園で癒されてから、太宰治の足跡をそこかしこに感じながら、開放感溢れる井の頭公園でのんびり読書、ってのも、いいですね。
 遠くに行くことだけが旅ではないのだから。(…帰りは伊勢屋で一杯やりながら、ツーリングマップルでも広げて旅の計画妄想してみたり)