言葉で伝わる事なんて これっぽっちしかないのだ
これっぽっちに 一喜一憂
11月も、もう半ば。今週を終えると一気に年末モードですね。早い。
年末進行で忙しい方々を尻目に、こちらはボチボチ進行です、
まっ暇です(苦笑
と、いうわけで、読書でも、と書店に行って手に取ったのは、
養老孟司、宮崎駿 著「虫眼とアニ眼」新潮文庫。
内容は、お二人の何度かの対談を記したものです。
二人とも、歯に衣着せぬ物言いが気持ちよい方なので、読み進めるのが楽しいです。
言いたい放題(笑)だけど、下品じゃないし、理屈や考えにいちいち共感しつつも、
「理屈と膏薬はどこにでもつく」「自分の理屈を一番信用してない」って
言ってる本人が言い放ってしまうし(w
理屈抜きで楽しめました。
印象的だったのは、
「お子さんに、となりのトトロを見せるのは年に1回にして下さい」と。
「1回見ただけだったら、ドングリでも拾いに行きたくなるけど、
ずっと見続けてたら拾いになんか行かないですよ」(抜粋)
。。。うちも見てますって、そりゃもう何度も(苦笑
お子さんのいる所は、多いんじゃないかな、ビデオを見せて、その間に仕事したり、家事したり。
大事なのは、実体験。
言葉や写真、映像、それらが伝えるものは多いけれど、
それは感覚を端的に削ぎ落として、辿り着く表現の極み。
実際に見て、聞いて、触れて、感じることから得る、圧倒的な感覚、感情の洪水にはかなわない。
喜びも悲しみも、痛みも快感も、バーチャルじゃ駄目なんだ。
人が、そういった表現を見て感動するのは、
以前、自分自身が実際に体験した感情、感覚をなぞるように再び経験するからなんじゃないかな。
また、ちょっと書き過ぎた(w
最近、ちょっと言葉で話しすぎる、理屈っぽすぎるね。
もう少し、削ぎ落として行かねば。。。
まっ、元来、理屈っぽい男ですけどね(苦笑
11月13日 22:38 満月が真上に昇る明るい夜 南東の低い空に大きな流れ星
以前の様な勢力は無いそうですが、今晩17日の深夜が見頃らしいですよ、獅子座流星群。
暖かい格好に、暖かい飲み物と共に、ね。
17 November, 2008
流れ星ひとつ
08 November, 2008
キヌさん
伝えきれぬ想いは 地に落ち 匂い やがて新しい芽に。
僕のへこたれた気持ちは まるでこの銀杏のように。
帰京しました。
晩秋の安曇野は天気にも恵まれ、大気が入れ替わるその時期を、
久々に肌で感じることが出来ました。
詳細は、気が向けばまた後日(苦笑
今は、佐世保から妻のおばぁちゃんが上京中。
数え94歳。
毎年、娘、孫、ひ孫に会いに上京して来てくれるおばぁちゃん。
ほんとは、こっちから会いに行きたい、行かねばならぬのに、
待ちきれず夜行バスに乗り、新幹線に乗り、
会いに来てくれる可愛いおばぁちゃん。
キヌさん、本当にありがとう。
今日は、おばぁちゃんの娘2人、その娘2人、さらにその娘3人。
娘、孫、ひ孫合わせて女8人、それはそれは楽しい宴でした。
男衆はそのパワーに圧倒されっぱなしでしたょ(w
あなたがいるから みんないる
そう思うと 僕がいる そのことにも自信が持てます。
そして漫然とただ いる のではなく 懸命に いる ことの大切さ難しさ。
あなたの笑顔には到底かないませんが 僕も一生懸命、楽しみたいな、日々を。
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