08 March, 2019

春の掲載誌


 九州宮崎、高千穂。雲海の名所、国見ヶ丘からの朝焼け。雲海は高千穂の町をすっかり覆い、悠久からかわらない山の姿と明けゆく空を眺めると、心持ちはまるで神話か昔話か。
 
 


 阿蘇山噴火の跡をまじかで見ることのできる高千穂峡、幻想的な真名井の滝や、伝説のいきづく高千穂の神社史跡をめぐり歩いてきました。
 高千穂神社で毎晩行われている奉納神楽では、各集落で毎年11月から2月頃まで行われる神事、朝まで夜通し踊られる夜神楽から、代表的な四つを見ることができます。今度は朝まで三十三番、通して見てみたい。

 NHKきょうの健康テキスト3月号に掲載されています。








 そして、今年もオートバイのシーズン到来♪ TouringMapple 2019リリースされました!


 今年の関東甲信越版、通常版は大井松田のおおいゆめの里から眺める富士山、リング製本のR版の背表紙もこの周辺、篠窪地区から富士見塚周辺。昨年、篠窪集落に桜の塩漬けを教えてもらいに伺った時から、ここに来たいと心に決めていました。関東甲信越R版の表紙は三保の松原、真崎海岸。真夏の表紙撮影のラストカットです。去年の夏も暑かったなぁ。担当ライダー中村さん、お疲れさまでした!
 そして、東北通常版は陸前高田市広田町を走る県道38号線。東北大震災で大きな被害を受けた広田半島にはゴキゲンに気持ちのいい道路が整備されています。このまま碁石岬まで北上して、食堂岬で海鮮丼をいただくのがいつものコース!そして東北R版の表紙は青森県下北半島、野辺地から陸奥湾の向こう津軽半島に沈みゆく夕陽です。これも実は、表紙撮影取材の最終日、連日早朝から遅くまで東北を走り続け、有終の美を飾る夕陽でした。担当ライダー賀曽利さん、今年も最高の東北紀行、ありがとうございました!
 各地域版にはグルメ情報や写真満載のミニブックが付属しています。これがまた旅心をくすぐるんですよね。2019年R版のキャッチフレーズ「道選びこそ、旅の始まり。」まさにその楽しさが凝縮されている地図となっています。東北版にのみ特別巻末付録として、「カソリの道2019」が収録されています。表紙撮影の様子が少しだけ納められているので、一緒に取材旅行に行った気分でお楽しみください(笑

 この取材後、青森から東京に戻る途中でSR400の契約書に名前を書いてきてしまいました。昨年からはツーリングマップルをカバンに入れて、バイクであちこち出かけています。実際にバイクに乗りながら使ってみると、大きさ、使い勝手、コメントや内容、本当によく考えられている二輪用地図だなぁと実感します。今年もこの地図とともにSR400で出かけ、行った場所、気づいたこと、どんどん書き込んで旅日記のような地図にしていこう。







 そして、お知らせが遅くなりましたが、フォーリンデブはっしーさんの「最強のデブリシャス」が2月22日、発売されました!
 年間1,000軒を食べ歩く食の伝道師フォーリンデブはっしーさんが、コスパが良くて、美味しくて、予約が取れて、しっかり太れる東京の厳選70軒を紹介しています。巣山が渾身の全カットお店へ行って撮り下ろしです。そしてもちろん全店しっかり食べてきました、美味しかった〜。この幸せな撮影期間中は週四でプールへ通い、良質なタンパク質をたくさん摂った分、しっかり身体に還元して過ごしてきました。今年の巣山はいい肉で構成されています(笑
 見ているとお腹が空いてくる本です。お気をつけください♪