Satoru Suyama
略歴
1976 東京練馬の畑で育つ
図画工作、体育、野球の好きな小学生。陸上競技に熱中の中学生。
空手とオートバイ、音楽に夢中の高校生時代を過ごす。
図画工作、体育、野球の好きな小学生。陸上競技に熱中の中学生。
空手とオートバイ、音楽に夢中の高校生時代を過ごす。
1995 長野県松本市で過ごす大学時代
信州の大自然をこよなく愛し、バイクで巡り、その恩恵を堪能する。
良き師、良き友に恵まれ、写真に熱中する。
人の暮らしと猫の暮らし、その関係から、
心のあり方を問う写真テーマ「ソコニイルコト」製作開始。
2000 卒業、帰京、PhotoArtStudio就職
漆器職人だった祖父の遺作に再会、職業としてモノをつくり、のこすことを志し、
Photo Art Studio入社、カメラマン松田敦氏に師事、商品撮影を学ぶ。
2001 PhotoArtStudio退社、カメラマン安東紀夫氏に師事
安東氏の自然光を生かした温かく幸せな写真に感銘を受け、修練を積む。
2006 カメラマンとして独立
主に料理、手芸、取材撮影を中心に雑誌、書籍、広告等で徐々に活躍中。
2007 写真展「ソコニイルコト」 東京練馬 Bar Bonx
2009 写真展「ソコニイルコト 〜猫といる、町〜」 信州安曇野 わんだぁえっぐ黒幕テント
2010 グループ写真展「4色の猫 〜猫と僕らと、そして写真と〜」 東京渋谷 ルデコ
「てづくな」信州の方言で「手遊び、手でアレコレいじること、手仕事」
職業として写真を撮ることを選んだのは、祖父の仕事を見たことがきっかけでした。
漆器職人だった祖父の遺作に触れ「てづくな」のあたたかさを感じました。
また、ひとり暮らしの大学時代、「食」の大切さに気付きました。
自分が何からできているのかを知ること。
「食」の美味しさの不思議と「食」が繋ぐ人と人の縁に感動しています。
撮影することも好きですが、作るのも好きです、食べることはもっと好きです。
料理、手芸、手仕事、表には目に見えては出てこない、作り手の気持ち。
素材のために、自分のために、誰かのために。
その両手から生まれる思いを撮りたいと思っています。
各種撮影、お気軽にご相談ください。メールはこちらから。
プライベートでは猫を撮っています。
カメラを手にした人の多くの人は、
偶然出会った猫を撮ったことがあるのではないでしょうか。
僕もそうでした。そして今もそうです。
僕もそうでした。そして今もそうです。
猫の美しさと存在感、距離感に魅了され、
彼らがいる風景を通して、自分たちのいる風景のことを考えています。
そうして今も、行く先々で猫と、町、そのいとなみをフィルムに収めています。
写真集「4色の猫」TOKIMEKIパブリッシングより発売中。