03 December, 2008

12月


僕らにはわからない わからない それでいい それでいいんだよ
全てがわかったら きっと つまらないさ




12月 12月 訳も無く髪なんか伸ばしたり したくなったりもするんだよ by CARAVAN
年末進行で忙殺されていますか?。。。僕は暇です(苦笑

えーと、尻を叩かれっぱなしです。
相変わらずの牛歩の更新、来年は丑だし、まっいっか(w

読んでくれて、楽しみに思ってくれている、と、言ってくれる人の期待に応えたい気持ちと、
こうして気ままに書く気持ち。
期待に堪える応えるために書くにあらず、な気持ち。
でも、「楽しみ」っって、言ってもらえる事は、本当に嬉しい事で。
何かをする、その結果、というものは凄いものだ。ありがとう>>ALL

12月、ですね。
今年は、仕事に関しては、ひとつレギュラーを頂けて、
しかし、そのレギュラーだけでは、やはり路頭に迷う中、
単発的にいくつか仕事を頂けて、、、なんとかかんとか、全員無事に生きてます。
風邪ひとつひかない、病院と縁遠い健康さだけは、うちの家族の唯一の自慢です(w

先日、Nikonから新しい高性能カメラが発表されました。
その数日前にはCANONから中堅カメラが発売。
今日、ここで機材の話をしようとは思わない。
ただ、自分も含めて、機材の沼に、いや今や、沼というより寄せては返す波。
その波は乗りこなさなきゃ行けないけれど、本当に無理して乗るべきなのか、
はたまた、その波が求めていた波なのか、見極めが難しい。
全部のって、その上で判断できれば、まぁ、リスクは無いけれど、
皆が皆、全部の波に乗れるほど、お金はもっていないよ。
デジタルの可能性への期待と、抵抗感、しかし必要とされる、そのハンドリングの良さ。

。。。って、新しいものを、可能性を期待して、追いかけて行く、その姿勢を思った時に、
30〜40年前のカメラマンも同じ思いでいたのかな、ってふと思った。
ライカから始まった、今の一般的なフィルムの普及、
それを取り込みながら、自動巻、連射、速写、自動露出、自動ピント合焦。。。etc
各社、しのぎをけずりながら、フィルムカメラは、今、完成の域に達している。
その特性、限界を超える事無く、デジタルカメラに、主なマーケットを譲りながら。
それを、ずっと、じっと、見続けて来たんだよね、先人は。

今こうして、フィルムとデジタルの両方を、仕事の現場で使わせてもらっている。
フィルム環境と、デジタル環境、両立せねばならない。
それは、精神的にも、経済的にも(←これ特に)つらい部分が大きいけれど、
この両方が共存している時代は(少なくとも主だった仕事では)今だけ、かな、と。
貴重な時間、経験を過ごしている訳だ。
同時に、デジタルカメラも、各社、ユーザーも、どうしていいか分からない中、
方向性を手探りで進んでいる。フィルムの時と一緒、だ。
面白い時代にいるのかもしれないな、と。

そう思うと、今月買う予定だったカメラが買えなくなっても、
まっ、いいかーと思える気がするさ(笑
どうです?>>カメラマンの皆様
。。。あっ、えーと、厳しいご意見は無しで(w

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残す事を思い 残す事を目的として来たけれど
僕は ここに こうしている それだけで いろいろなことを 残している
残したいもの だけでなく 残したくないものまで
それが ココニイル という ことなんだろうな きっと

しわしわで、でもギュッっと凝縮されたドライプチトマトを食べながら、
キヌさん、あぁ、これが、若さでは伝えきれない何かなのかな、と、思ってみたり。
Japanese Whiskyと共に、佐野元春のLive Album「The Golden Ring」を聴きながら。





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